B-CAM

B-CAM とは

B-CAM は、NC制御によるボーリングマシン用の加工データを自動的に作成するソフトウエアです。
あらかじめNCマシンに搭載されている、ヘッド・ツールの詳細情報を設定しておき、作図ウインドウにて、加工に必要な穴あけデータの配置・属性設定を行います。
作図された穴あけデータをもとに、手動で加工順序を編集することも出来ますが、特に加工順序を気にする必要がなければ、自動的に経路を作成することが可能です。
あとは、NCプログラムファイルの名前を保存するだけで、NCプログラムが作成されます。


コンセプト

NCマシン自身に、タッピングやボーリングサイクルの機能は搭載されているものの、いわゆる対話形式のオペレーションではないため、加工プログラムを自ら作成しなければならない・・・それはNCマシンオペレータに多大な負担を与えるだけでなく、生産性や信頼性を損なうことにつながります。
特に、旧形式のNCボーリングマシンユーザにおいて、トリミング加工などを考慮された、いわゆる CAD/CAM システムでは作成しづらい、円形状の中ぐり加工や、穴あけ加工を行うユーザにベストな製品といえます。
現在の不況のなか、切断・面取り加工等の仕事が少なくなっているのが現状で、「溝付け・穴あけ・中ぐり」等の加工の比率が高くなっているため、小型ボーリングマシンや、専用加工機等を利用するケースが多く見られます。
そのようなことから、好景気時に導入された、汎用NCボーリングマシンを持て余しているユーザも少なくありません。
そこで、持て余してしまっているNCマシンを少しでも有効利用して頂くために開発されたのが、B-CAM です。


オペレーションイメージ



機能の特長

1.CADライクな操作で自由に、しかも簡単に穴データを作図可能。
2.配置した穴データの加工種類・加工方法や寸法データを自由に設定可能。
3.穴属性の設定で、ドリリング・タッピング・ファインボーリング・ボーリングサイクル等の設定が可能。
  (詳細は穴あけ属性の一覧参照)


穴あけ属性の一覧

作図ウインドウに配置された円要素に対して、下記の穴属性を設定する事により自動的に固定サイクルプログラムが出力されます。各穴あけ属性の名称をクリックすると、イラストイメージをご覧いただけます。

● 『円要素』
● 『G73 ペックドリリングサイクル』
● 『G74 逆タッピングサイクル』
● 『G76 ファインボーリングサイクル』
● 『G81 ドリルサイクル スポットドリリング』
● 『G82 ドリルサイクル カウンターボーリングサイクル』
● 『G83 小径深穴加工ドリルサイクル』
● 『G84 タッピングサイクル』
● 『G85 ボーリングサイクル』
● 『G86 ボーリングサイクル』
● 『G87 バックボーリングサイクル』
● 『G88 ボーリングサイクル』
● 『G89 ボーリングサイクル』

作業手順はこちら
B-CAM 動作環境
コンピュータ(OS) 日本語 Microsoft Windows 2000 または XP を搭載する、PC/AT互換機
CPU Pentium プロセッサまたは、Pentiumプロセッサと完全互換のプロセッサ
(推奨PentiumV以上)
メモリ 128MB以上推奨


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