DNCファイルサーバー

DNCファイルサーバーとは

DNCファイルサーバーは、パソコンとNC装置との間でNCプログラムを転送するソフトです。
パソコンにてあらかじめ通信仕様を設定しておくことにより、全ての操作をNC側から行うことができます。このとき、NC装置側はRS−232Cインターフェイスさえあれば、その他特別の端末を用意する必要はありません。



プログラムの順番を決めてスケジュール運転

あらかじめパソコン側で転送するNCプログラムファイルの順番や転送回数を決めておき、DNC運転することも可能です。



1台のパソコンで18台までのNCと接続

1台のパソコンで最大18台のNC装置を接続することができます。(注1)
同時に複数のNC装置からパソコンにアクセスすることが可能です。(注2)



(注1)パソコン側に台数分のRS−232Cインターフェイスを装備している必要があります。遠距離へ の対応や、LANの利用などさまざまな接続方法がありますのでご相談ください。
(注2)同時に多数のNCとのアクセスが発生した場合、通信に遅れが出る場合があります。
特にDNC運転の場合は途中で停止する場合があります。


NC装置からの操作

NC装置からの操作は、すべてリモートコマンドにて行います。
実際には通常のNCのコンソールを使って、特殊なプログラムを作成し、これをパンチ機能で外部(パソコン)へ出力します。
次にリード機能で読み込むことによりNCプログラムを始め、必要な情報を受け取ることが出来ます。


運転中の画面




NC装置からの操作

NC装置からの操作は、すべてリモートコマンドにて行います。実際には通常NCのコンソールを使って、特殊なプログラムを作成し、これをパンチ機能で外部(パソコン)へ出力します。次にリード機能で読み込むことによりNCプログラムを始め、必要な情報を受け取ることが出来ます。
たとえばNC装置からパソコンに対してNCプログラムを要求するには
下記のように操作します。
パソコンのBドライブにあるA001.NCというNCプログラムファイルを転送)

手順1 NC装置の画面で以下のようなプログラムを作成

手順2 このプログラムをNCのパンチ(OUTPUT)機能で出力します。
パソコンはこのプログラムを解析して、自動的にパソコン内にあるA001.NCのファイルの転送を準備します。
手順3 NCのリード(INPUT)を行うと、このプログラムがNCのメモリに読み込まれます。
※ファイルが存在しない場合は、エラーメッセージをプログラムとして転送します。
リモートコマンド一覧
リモートコマンドには次のものが用意されています。全てNC装置側から操作できます。

名称

リモートコマンド

機能

ファイル送信

R10

ファイル名を指定してパソコンからNC装置へプログラム転送します。

ファイル受信

R11

NC装置にあるプログラムをファイル名を指定してパソコンへ転送します。

ファイル削除

R12

パソコンにある指定したファイルを削除します。

ドライブ空き容量

R13

パソコン上の指定したドライブの空き容量を知ることができます。

スケジュール送信開始

R14

パソコンにあるスケジュール運転リストによる運転を開始します。スケジュールの先頭にあるリストからNC装置へ順次プログラム転送されます。

スケジュール追加

R15

パソコンにあるスケジュール運転リストの最後にリスト追加します。

ファイル一覧(1)

R16

パソコン上の指定したフォルダのファイル一覧を知ることができます。

ファイル一覧(2)

R17

パソコン上の指定したフォルダのファイル一覧を知ることができます。


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